ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

南比布駅

友人の車に乗せてもらって、プチ道北へ行った際、南比布駅に立ち寄りました。宗谷本線にあります。すぐ近くをオーバークロスする国道40号線は何度も車で走っていましたが、いっつも通過するだけなので、この時に初めて間近で見ました。

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駅の全景。いっつも車の中からチラッとだけ見下ろしていました。

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この柵にどういう意味があるのか分かりません。

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駅名標はホームの上ではなく、ホームの外側に立てられています。

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その分、ホームの幅が食われないので、これはこれで結構です。

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線路を横断するようにしっかり獣道があるので、動物には全く効果はなさそうです。いや、全くありません。

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陸橋を渡って反対側に来ました。(本当かな?)一気に昭和の雰囲気に呑まれてしまいます。冬には雪に埋もれてしまいそうです。

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通勤・通学に設定された列車でしょうね。

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いわゆる朝礼台タイプのプラットホームです。

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うまい具合に上り列車がやってきました。でも、通過です。

因みにこの日は
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伊納→近文

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塩狩和寒

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中愛別→愛山

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東雲←上川

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伊納←納内

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滝川→砂川

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滝川←砂川

などを撮影しておりました。

平成26(2014)年10月16日

今日、根室本線羽帯駅が廃止されました。最終日の昨日は、やはり人が集まったようです。TVの映像で、この駅で乗客が降りるシーンを初めて見ました。駅の利用客は1日1人未満というのですから、1年のほとんどは利用客ゼロなのでしょうね。ホームには待合室がありますが、60年前の開業時に建てられたものなのでしょうか。当時は駅周辺にもっと多くの農家があって、そこそこ利用客があったそうです。そんな移り変わりを、駅はず~っと見て来たんですね。因みに羽帯の地名はアイヌ語の「ポニオㇷ゚:小さな蛇の多い所」が語源で、それが訛って羽帯(ハネオブ)となったという説があるようです。