もう10年以上経つんですねえ。
781系が逝ってしまってから。定期運用の最終日は札幌駅で見送りました。
14時30分に同時発車するシーンを最後に見届けます。
「
すずらん4号」が先行して発車しましたが、菊水のカーブではバッチリ並んだようです。運転士のサービスでしょうね。
夜になって、出直してきました。到着した「
すずらん7号」の隣に「SL
ニセコ号」が到着しました。こんなのも見納め。
いささか苦しい構図ではあるけれど、「
旭山動物園号」までもが到着。汽車、電車、
気動車の揃い踏み。
そして下り最終「
ライラック21号」が入線し、さよなら出発セレモニーが執り行われました。
私のすぐ前の右側には背の大きい兄さんが背伸びして撮影しているので、これ以上カメラを右に振れません。運転士と車掌がミス・ツインクルから花束を贈呈されるところです。
気のせいか、この日は多くの列車で運転助士席に乗務員の姿がありました。
定刻19時30分、感謝の
タイフォンを高らかに吹鳴して札幌駅を後にします。運転助士席の乗務員は、もしかして手振り要員?
横断幕と札幌駅の馬場駅長。馬場駅長はこのしばらく後、
函館駅長に就任し、新駅開業のセレモニーでも挨拶を述べます。あ、その前に、翌日の「
スーパーカムイ」出発式でも挨拶したんだ。
ところでダイヤの変わり目には、イレギュラーな運用がしばしば発生します。送り込み運用を兼ねての変運用ということになるのでしょう。
キハ283系による「とかち」は前代未聞です。ヘッドサインは用意されていないので、シールで誤魔化しております。
「
すずらん10号」が
781系に代わり785系で初運用。「JR」サインは本当に勘弁して欲しい。車体側面に表示しない代わりなのでしょうか。
辺りをキョロキョロすると、翌日から変わるものが他にもありました。
今となっては、この多くがすでに消えてしまいました。
「
はまなす」入線。が、注目する人はあまりいません。
だって、
旭川からの上り最終「
ライラック22号」が到着するんだもの。
旭川駅でのさよなら出発式で見送られた列車です。
今から見れば、迎えたファンの数は少なめだったかも。
でも次第に増えてきましたよ。横断幕はこの日、2度目のご奉公。
「回送」表示にはしないで、「
ライラック」のまま札幌運転所へ向けて発車してゆきました。某プロダクションから借りた、ジッツオの三脚を最大限に伸ばして撮影。もっとも、これ以上高くすると、
液晶モニターが見えなくなります。
781系劇場の最終幕はまだ降りません。この後、イベント列車の運用が待っているからです。
それはともかく、ホームにはまだファンが残っておりました。お目当てはこれ。
定期運用はこの日が最後の「まりも」。
しかも、最終「
スーパーホワイトアロー33号」とのツーショットです。前の方にはファンが群がっているので、後ろ側で撮影です。
ファンが少なくなったところで、前に移動し発車を撮影しました。
札幌駅で最終列車というものを見送ったのは、これが最後となりました。これ以降、イレギュラーな列車が走った時にはファンがどんどん増えるようになり、撮影し辛くなってきたからです。
でも北海道などまだ序の口で、本州では列車の最終日には駅はお祭り騒ぎとなり、社会問題化しつつあるようでした。箱入りミカンほど、腐ったものが混じるようになります。数が増えると、腐ったものが現れるという現象は鉄道ファンにも当てはまり、腐った鉄道ファンなど、鉄道フンと呼んで差し上げたい。
平成19(2007)年9月30日 札幌駅