ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

最低な俯瞰撮影

人とは違う写真を撮りたいという思いから、俯瞰撮影にシフトするようになったのはいつの頃だったか。
この時も、ニセコ発電所からの帰り道、ちょうどいい感じで俯瞰できる場所が眼に入ったので上ってみました。

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14:22 ニセコ←比羅夫
列車はどこだ?と思ってしまう構図。曇った中での春先の泥めいた地上、流石のキハ56系の急行色も、色が沈んでしまって主張できないでいます。28mmなんか使うなよ。

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15:12 ニセコ→比羅夫 北海3号
こちらは50mmで。でも、もっと悪くなっている。スキャンした時の設定ミスで、全体的に妙な感じになっていますが、それは別としても「なんじゃこれ?」レベルです。「絵が汚い」それだけです。ただ、現在は手前の建物がなくなり、道路の線形も変わっているという記録の点からは、3点くらいは上げてもいいかも。100点満点でね。

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15:40 3571D
札幌へ直通する普通列車で、これで帰宅しました。小樽からは快速列車となり、南小樽に停車した後は終点の札幌までノンストップでした。

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15:43 北海2号
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ニセコに停車し、列車交換を行いました。「北海3号」は、つまんない俯瞰撮影なんかしないで、駅のホームでタブレットの交換シーンとか撮っておけばよかったですよ。でも当時は、そんなことも気にしない軽薄なヤツでしたな。

昭和59(1984)年5月5日

今月も、ついつい安い古本を何冊も購入してしまいました。
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左上だけはビデオ編集の参考書(6000円)ですが、他は全て鉄道物。購入総額1万円にもなりません。アマゾンとヤフオクで購入したものばかりで、右上はアマゾンで1円、最下段はヤフオクで入手し、3冊合計で500円。
ポジフィルムをスキャンするのに1枚あたり数分かかるので、その待ち時間の間にアマゾンやヤフオクをつらつら覗いてしまい、その時に掘り出し物を発見してしまうのです。「見なかったことにしよう」と思いながらも、ついついポチってしまう自分が悲しいです。さて、場所確保のために、代わりに何を捨てようかしら。