ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ニセコへ

GWの帰省では、あまり撮影はしませんでした。唯一行ったのがニセコでした。その何年か前に、羊蹄山バックで走行するDD51重連牽引の急行「ニセコ」の写真を何かで見て、是非行ってみたいと思っていたからです。しかし当日は生憎の曇り空、期待した羊蹄山はすっかり雲の中でした。

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上の2枚は別の日に撮影したものです。が、せっかくなので。

ここからニセコでの撮影になります。いい加減なメモで、列車番号を全く記していなかったので省略させていただきます。
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10:04 ニセコ駅を発車する下り荷物列車

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10:54 急行「ニセコ
この場所へは、地図を見ながら道路を歩いてやってきました。今は、その道は途中で閉鎖されていますが、この場所自体は、別なルートでやってくることは可能です。しかし、樹木が相当に成長して、この立ち位置からの視界は全く利きません。
因みに、C62重連で「ニセコ」を牽引していた頃は、まだこの線路はなく、奥の右半分の林の前に見えるスジの旧線を走っておりました。つまり尻別川を渡らずに、川に沿って大きく手前の方に曲がっておりました。

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11:19 153D
この列車だけ列車番号を記載しておりました。再掲の画像になります。

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12:30 下り列車
反対側に回り込んでみました。左の丘の上につづら折りの道があり、その上から「ニセコ」を撮影しています。今は森林状態になっているかと。

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帰りは線路伝いにニセコ駅へ戻りました。画像はスキャンする際の設定ミスで、なにやらおかしな具合になっています。後で気づいて設定を戻しましたが、ボーっとしていたのかとチコちゃんに叱られそうです。

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13:24 上り列車
ニセコ駅を通り過ぎ、発電所のある所まで来ました。こちらも尻別川沿いになります。まさかこの8年後に、大きなビデオカメラを担いで同じ場所を訪れ、「C62ニセコ号」を撮ることになろうとは、人生何が起きるか分からないものです。

昭和59(1984)年5月5日 昆布~ニセコニセコ~比羅夫