ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

夜の仙台駅で

夜の仙台駅で、急行「八甲田」を待っている間にホームで撮影しました。

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仙山線奥羽本線に活躍したED78。急勾配への対応として交流回生ブレーキを搭載していました。強力機EF71とともに福米間で客貨双方でなくてはならない機関車でした。

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キハ17 282

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キハ23 515

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キハ17 274
当時すでに数を減らしていたキハ17。札幌近郊ではキハ12、キハ16とともに千歳線札沼線でかろうじて生きていた頃です。
キハ23の片運転台タイプがキハ45で、2基機関搭載車がキハ53です。キハ23、キハ45の北海道向け形式はキハ24とキハ46ですが、製造両数はそれぞれ10両、6両と極めて少所帯。キハ53には北海道バージョンはありません。キハ52の北海道バージョンもありませんが、北海道こそ単行で雪を掻き分けて走ることのできるキハ52、キハ53の北海道向け形式が必要だったのではないでしょうか。実際、国鉄晩年になってキハ53-500とキハ54が作られましたし。
それにしてもキハ17の車体断面のなんと小さいことか。

キハ17 274の向こう隣のキハ17は撮影していないのですが、台車を見るとDT19ではなくDT22らしきものに履き替えています。北海道のキハ21にも同様に履き替えた車両がおりましたなあ。

昭和52(1977)年8月29日 仙台駅

世話になっている友人から台湾鉄路のビデオ編集を頼まれてしまったので、また10日間ほどスキャン作業から遠ざかってしまいます。なかなか先へ進みません。