ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

車両写真-40 札幌駅-16やっちまった

またあれですよ。コピー用のモノクロフィルム。100フィート缶を一缶は買ったので、20本近くは使ったでしょうか。この後も、まだまだ出てくるかも。かも、でなくて必ずや出てきます。

424列車 上り「からまつ」です。
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明るいのにバルブ撮影で蒸気の妙を表現。一見、心霊写真風。
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6号車 スハフ42 506(←スハフ42 324)

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5号車 スハ45 14
小樽市総合博物館に保存されています。客室内は腰掛を撤去し、床だけののっぺりした状態だそうです。カーペット車風か。

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4号車 オハ35 1301
戦前製は昭和14(1939)年から昭和18(1943)年にかけて581両が、戦後製は昭和21(1946)年から昭和24(1949)年にかけて720両が、合計で1301両も製造されました。長期間に渡って製造されたので様々な形態が見られ、また他形式からの編入もあったりで、なかなか興味の尽きない形式であります。写真の1301号はラストナンバーではありません。空き番があって、ラストは新製車では1307号、編入車も含めると1314号になりますが、他に北海道仕様車の1500番代が2両だけ存在します。
新製車:1~693、700~1307
編入車:694~696、1308~1314、1501~1502

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3号車 スハフ42 511(←スハフ42 2038←スハフ42 38)

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2号車 スハネ16 508(←オハネ17 508←スロハ32 31)
スロハ32は、その形式番号だけを見るとスハ32系かと思いがちですが、オハ35系の2・3等合造車です。旧称スロハ31550形式。60、67号は寝台を設けて皇太子専用車とした車両だそうです。

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スユニ61 510(←スハニ62 43←ナハフ24753)

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マニ60 245(←ナロ20709)
ナロ20709といっても、20系寝台車のナロ20ではありません。17m級木製車のナロ20700形式です。

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マニ50 2114

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キハ22 287(722D)

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キハ22 35(722D)
「からまつ」が小樽行きの函館本線上り始発列車に対して、722Dは苫小牧行きの千歳線上り始発列車になります。よくこの列車に乗って室蘭本線や夕張線の蒸機列車を撮影しに行ったものです。その頃の先頭車はキハ22ではなくキハ21でした。

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キハ56 136
こちらは千歳線上り列車の2番列車、1722Dでしょうか。千歳行きです。隣は318列車 上り急行「利尻」でしょうか。

昭和55(1980)年5月3日