ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

美々で

これも以前アップした記事とダブっておりますが、写真は別物になります。友人2人と共に美々駅から植苗方面へ線路伝いに歩き、早来へ抜ける道道10号線の跨線橋付近で撮影したものです。この時は友人の運転する車で来ていたので、わざわざ駅から線路伝いに歩いて来なくても良かったのに。若かったので、歩くことは全然苦にならなかったのかもしれません。

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15:53 美々→植苗 特急「おおぞら4号」
堂々の10両編成で函館に向かいます。勿論、食堂車付き。線路は奥で左カーブしてまもなく、美々駅になります。上り線が昔からあった線路で、下り線が複線化で敷かれたように見えます。

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15:55 植苗→美々 急行「ちとせ13号」
反対側からすぐに「ちとせ」がやってきました。架線がないと実にすっきりします。1両目と2両目の連結付近にみえるくぼみは小川です。線路間隔が広いので、小川に潜り込んで、そこから撮ることにしました。小川の少し先に、線路で分断された道路が見えますが、跨線橋ができる前まで使われていた旧道になります。そこからの見通しは、今は全然よくありません。

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16:07 美々→植苗 3050列車 DD51 612
上下線の間です。今ならNGですぐに運転指令に通報され、お巡りさんがすっ飛んでくる状況でしょう。小川のくぼみに潜り込んで体を隠すように撮影していたので、運転士からはめちゃくちゃ怪しく見えたかもしれません。


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16:13 植苗→美々 729D
前3両がキハ22、後ろ3両がキハ21。タラコ色化が迫っていた頃でしょうか。後部標識灯が片方消えているように見えます。キハ22には急行運用があったので、タブレットキャッチャーが取り付けられています。

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16:20 植苗←美々 臨時急行「すずらん55号」
くどいですが、室蘭行きではありません。函館行きです。道道10号線の跨線橋の下。

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16:24 美々→植苗 970D 970列車 DD51 1099
現像ミスをやらかしてしまいました。右上の黒い部分は、乳剤面が何かに接触して現像液が回らなかったため、未現像となってしまったものです。まとめて6本を同時現像してやらかしました。
以前の記事でも別写真でアップしたヘンテコな列車。中間と最後尾に車掌車が連結されており、まるで2本の列車を1本にまとめたような編成です。運用が分からないので、どこへ向かう列車なのかも不明。これを撮って美々駅に引き上げ、車で帰宅しました。

昭和54(1979)年6月10日