ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

苗穂工場へ

苗穂工場内にある北海道鉄道技術館。様々な資料や車両部品に加え、模型や運転シミュレーターなどを備え、鉄道に興味があれば大人も子供も楽しめる施設です。一般公開は、毎月第2・第4土曜日の午後で、駐車場が使えるので車でも気軽に訪問することができます。
そんな技術館公開日を狙って、C62 3を撮影するために苗穂工場を訪れました。苗穂駅からぐるりと回り込んで、正門で許可を頂戴してから入場。年に一度の苗穂工場の一般公開日なら、駅ホームから職員用跨線橋が利用できるので近くて便利なのですが、普段はそうは問屋が卸しません。
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手入れが行き届き、眠っていても動き出しそうな迫力があります。
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「C62ニセコ号」ではカフェカーだったスハシ44 1がお供して保存されているのもありがたいです。後に「SLすずらん号」の客車として再起します。

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前年の秋に廃車となったアルコンも留置されていました。奥のレンガ造りの建物が技術館で、様々な資料が大切に保存されています。

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目的はC62 3なので、とうとう技術館の中には入らずに、C62の撮影に没頭していました。

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帰りしなにD51 237にもご挨拶。苗穂工場製です。苗穂工場では12両のD51が製造されました。

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廃車となったキハ27とキハ56。

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15:55 ?D 苗穂駅→白石
キハ56系の臨時列車でこの日を締めました。

平成8(1996)年8月17日