08:37 札幌駅 臨時列車
いつもなら鉄友が運転する車で撮影に行くのですが、この時は敢えて列車で行きました。
09:09 手稲駅 9203D
運良く「くつろぎ」と行き違いましたが、なんじゃいなこの写真は。3両編成だったような気がします。
09:15 手稲駅 回送
逆光でコントラストがキツイのでレタッチしたら、妙な仕上がりになってしまいました。
この頃、すでに塗装の傷みが結構派手に出ていました。
09:17 回送列車発車
アイアンホース号
「義経号」「弁慶号」「しづか号」と同じく、アメリカのH.K.ポーター社が製造した蒸気機関車で、どことなく「しづか号」などに似ています。明治42(1909)年製というのですから驚きです。もともとは石炭を燃料としていましたが、重油を燃料とするように改造されています。国鉄機ではC59 127が重油専燃に改造され、それなりの効果(出力増大、機関助士の労力低減)が確認されましたが、普及することなく1両のみの改造に終わりました。
軌間は914mmという日本には馴染みのないものです。
C12 6とのツーショット。アイアンホース号に比べると、C12はタンク車ながら大きく見えます。写真では分かりませんね。
初めての訪問だったので、色々と見ることに忙しく、車両の撮影はあまりしませんでした。塗装がまだキレイです。海が近くにあるので、屋外展示車両の維持管理は大変だと思います。
平成8(1996)年11月3日