ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

初めて尺別を訪れた時

帯広発釧路行きの一番列車、221Dに乗車し尺別で下車。
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07:45 尺別駅 221D
この駅へは初めての下車になります。道東特有の、冬の陽射しを受けて釧路を目指します。
かつては尺別炭鉱からの石炭輸送で賑わったであろうこの駅と駅周辺は、すでにひっそりと、湿原の中のただの過疎地といった雰囲気に包まれておりました。
奥右手の丘陵から俯瞰撮影します。

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08:15 音別←古瀬 おおぞら2号

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08:16 音別→尺別 おおぞら2号
思いの外、光線状態が厳しい。薄曇りがベストなのかしら。キハ183系最長の11両編成で、後ろから5両目はキハ183形式100番代。そしてその塗色は、わずか数か月間しか見られなかった0番代に準じたもの。中間に挟まっているのがいささか残念。

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09:03 音別→尺別 422列車
釧路発滝川行きの普通列車で、途中、通過駅は羽帯だけ。9時間半かけて運転されていました。気動車よりもずっと旅の雰囲気を味わえそうな列車です。
この2本だけを撮って丘を降り、音別へ向かいました。

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09:24 尺別←音別 まりも52号
音別へ向けて線路際を歩いているうちにやってきました。

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今とは様子が、ちと違います。

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10:03 音別駅 3223D
新得発釧路行きの快速列車です。これに乗車して白糠を目指しました。といっても、たった一駅ですけど。(当時、古瀬はまだ信号場でした。)

昭和60(1985)年1月3日