礼文といっても宗谷の礼文島ではなく、レブンイレブンでもありません。室蘭本線の礼文駅です。
09:51 洞爺駅 北斗2号
札幌から乗車してきた「北斗2号」を洞爺駅で下車し、ここから普通列車に乗り換えて礼文で降りました。
礼文駅到着10:57
礼文といえば、海面から突き出たごつい岩のそばの海沿いを走るシーンが頭にありましたが、今回はそちらではなく、俯瞰ができる小幌側での撮影です。
11:10 小幌→礼文 北斗7号
列車の背後には、山の中腹を走る国道5号線が見えます。目指すはあそこ。
11:12 小幌←礼文 北斗4号
撮り逃したくないけれども移動もしたい。中途半端に列車本数が多いと移動するタイミングに悩みます。
上下線の間。今はこんな場所で撮っていると一発で通報でしょうか。
これを撮り終えてから斜面を直登して国道5号線に出ます。
11:50 礼文→小幌 北斗6号
今も当時も有名撮影地ですが、今は沿線の樹木がだいぶ成長し、いささか視界が遮られています。後ろを車が頻繁に通過し、ちょっと危険を感じるので、更に斜面を上がりました。
せっかくの俯瞰も、単行列車では物足りません。先ほどまでの晴天がいつしか陰ってきてしまいました。でもこの場所は晴れると逆光になるので、薄曇りの方がまだマシでしょうか。
13:14 礼文←小幌 おおとり
こんな遠景では、「北斗」なんだか「おおとり」なんだかさっぱり分かりません。でもこの当時は、そんなことはどうでも良かったのです。
13:32 礼文←小幌 北斗83号
定期運用を終えて、臨時運用に生き残りをかけるキハ80系。わずか4両の短編成に、往年の凛々しい姿は伺えません。
14:41 小幌←礼文 238D
国道から降りて駅へ戻ります。俯瞰場所は斜面だったので、踏ん張り続けて結構足が疲れましたよ。
15:36 礼文駅 4243D
長万部発のこの列車は、東室蘭から苫小牧行きの241Dに併結しますが、途中、登別で切り離されてしまいます。併結しないで、少しスジをずらして単独運転してもよさそうなものなのに。
15:56 洞爺駅 4243D
洞爺駅で下車し、「北斗11号」に乗り換えて帰宅しました。
初めての礼文訪問でしたが、再訪するのはこの10年後のことで、その時には大岸側でもしっかり撮影しています。ビデオですけど。
昭和63(1988)年1月2日