ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

真鶴の旧線跡にて

鉄友と一緒に、何となく真鶴へ行きました。駅を降りて根府川方面へ歩いて行くとトンネルにブチあたり、そこでしばし撮影に興じました。旧線のトンネルがポッカリと口を開けていましたが、中に入って遊んだりはしません。

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14:04 根府川→真鶴 下り荷物列車

 

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14:17 根府川←真鶴 踊り子12号

不思議なことに、このカットは黄変の影響をほとんど受けていません。

 

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14:20 真鶴←根府川 下り郵便荷物電車

トンネル出口では前照灯を点灯した状態で撮影できます。すぐ近くに地下道があるので、線路を横断せずに済みます。

 

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14:31 真鶴←根府川 781M

大目玉だったので慌てて撮りました。

 

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14:53 真鶴←根府川 下り荷物列車

顔だけの列車というのはいささか寂しいものです。

 

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15:05 真鶴←根府川 785M

右が旧線の旧トンネル。長坂山トンネルと云うらしい。この場所は道路に隣接しており、今の様に柵はありませんでした。

 

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15:14 根府川←真鶴 上り荷物列車

まだ茶色い荷物車が健在です。

 

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15:15 根府川←真鶴 8527M

167系がトンネルから飛び出してきました。警報器が鳴るので、カメラを構えて待ち受けることができます。新旧のトンネルではポータルに年代の違いを見ることができます。

 

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15:21 真鶴←根府川 下り貨物列車

あっちゃいったりこっちゃいったりで忙しい。

 

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15:23 真鶴→根府川 上り貨物列車

古豪機関車も区間列車を牽引して、往年の健脚ぶりを見せつけてくれます。

 

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15:30 真鶴→根府川 上り貨物列車

古豪のあとには、現役最強の機関車の登場。コンテナ列車を牽いて颯爽と通過します。

 

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15:47 根府川→真鶴 踊り子17号

183系が傾きかけた陽を浴びて、一路、伊豆を目指します。

手前の黄色い手摺の下に道路が横切っています。そこを行ったり来たり。

 

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15:50 真鶴→根府川 上り貨物列車

駅へ戻る途中の踏切で。夕方っぽい色合いですが、何のことはない、ただの黄変です。

 

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16:26 湯河原→真鶴 上り貨物列車

黄変の極みここにあり。明るい箇所ほど黄変が著しいようです。同じフィルムでも、コマによって黄変の度合いは異なります。

駅を通り過ぎて、更に線路がトンネルを抜けた先で。よくもまあ歩いたものです。

 

昭和57(1982)年3月27日