ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

根府川の白糸川橋梁

古くからの有名撮影地である根府川駅のすぐ隣に架かる白糸川橋梁。関東大震災による山崩れで、橋梁や駅や列車が土砂に流され、多くの人が犠牲になったという悲しい過去がありますが、撮影当時はそんな事などつゆ知らず、ミカン畑の道路から、のほほんと撮影を楽しむだけでした。

今回の画像もしっかり黄変してます。

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12:45 踊り子51号

この10月1日から運転を開始したL特急「踊り子」。その列車愛称名には賛否両論がありちょっとした騒ぎとなりました。川端康成の小説「伊豆の踊子」に由来する愛称名ですが、中には別のイメージを描いて異論を唱えた人も少なからずいたとかいないとか。結局は、何だかんだで今でも健在な列車名です。

 

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12:49 踊り子8号

「踊り子」には185系と183系が充当されました。183系はそれまで「あまぎ」として運転されていたので、列車名を変えての運転となります。また、急行「伊豆」が廃止されたことで、185系とともにその運用に就いていた153系の運用は減少しました。

 

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12:55 525M

 まだ青々としているミカンを入れて。

 

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13:23 下り貨物列車 EF65 65

 ワムハチが連なる貨物列車ですが、紙輸送でしょうか。

 

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13:25 下り貨物列車 EF65 6

一方こちらにはトラが連なります。車扱い貨物が実に新鮮に見えます。

 

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13:44 踊り子13号・踊り子10号

 橋梁上でのすれ違いは見ものですが、なかなか「ここぞ」という位置ではすれ違ってくれません。

 

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14:01 下り荷物列車 EF58 166

EF58牽引の荷物列車もよく走っていました。旧型車は数を減らし、貨車のような荷物車が目立つようになりました。

 

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14:04 777M

 少し前の急行列車といえば153系。準急「東海」(東京~大垣・名古屋)でデビューしたことから「東海形」と呼ばれていますが、開発当時は国鉄部内で「新湘南型」というコードネームが命名されていたそうです。153系の高運転台は、その後の一般形、急行形電車の標準形となりました。

 

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14:08 上り単機 EF65 1074

ぼっち運用。

 

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伊豆急下田行きの臨時快速列車。

 

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14:16 下り荷物電車

小目玉のクモユニ74。旧型国電からの改造車。

郵便・荷物電車は、営業電車に併結されるほか、単独での運用もありました。

 

調子に乗り過ぎてアップできる写真の容量をだいぶ食ってしまいましたので、この先は次回へ回します。

 

昭和56(1981)年10月4日 根府川~真鶴

 

「#検察庁法改正案に抗議します」なるハッシュタグツイッター上であっという間に500万を越え、その後間もなく300万ほどが削除されるという珍現象が発生。不思議なのは、通常は政治に口を出さない芸能界などの著名人が多数(といってもどれほどいるのかは不明)投稿したこと。女優の裕木奈江氏によれば、福島瑞穂とその事実上の夫である海渡雄一が仕掛け人だと指摘している。単なる検察官の定年延長法案を、三権分立を破壊するような悪法だとフェイクを仕掛けたというわけだ。芸能人も暗記力という点ではそうおバカではないだろうけれども、コロッと騙されることは往々にしてある。正義感を持つ人ほどその傾向は強いかもしれない。でも、法案に反対しているのは福島瑞穂所属の立憲とか国民とか共産とかだぜ。いかにもお里が知れる連中ばかりで、しかもこの報道をいち早く最初に垂れ流したのが朝日新聞。捏造記事の総合デパートである。もう工作以外の何物でもないのは自明の理ではないか。法案提出の時期が「なんで今?」という疑問はあるかもしれないけれども、政府としては「その程度の改正」という認識だったのではないか。自民党議員の中にもクソみたいな連中は少なくないが(2Fとか、知らんけど)、それ以上に正義面をかましている連中ほどタチが悪く始末に負えないものはない(お隣の大統領とかも、知らんけど)。人の気持ちを逆撫でする意見ばかりを発信するホリエモンであるが、この件ではバッサリ切り捨てていて、ちょっと清々しい。

コロナ感染が蔓延する中、悪意あるウソや悪意無き差別も社会に蔓延しているような気がする。