いよいよ最終運転が迫って来た「C62ニセコ号」をどこで撮ろうかと散々迷ったあげく、小樽の街で撮ろうと決めて場所を探しました。上り列車はおおよそ見当を付けていましたが、返しの下り列車がなかなか決まらず、じゃあ、単機ながらも回送をどこで・・・と考えた時に南小樽はどうじゃろと思いました。丘陵地帯に住宅が密集しているイメージはありますが、高台の道路からだと線路が見えるのではなかろうかと。
で、5万の地図を頼りにやってきた高台にある道路。
12:38 南小樽~小樽築港 3873M(エアポート115号)・3193M(マリンライナー:江別行き)
左奥の方に南小樽駅が見えています。
12:43 南小樽→小樽築港 回送列車?
まあ、ごちゃごちゃしてはいるけれども、秋っぽいし、抜けてる区間はあるし海も見えるので、ここにき~めよっと。単機回送なんで煙は諦めます。ということで、二日後の最終運転の単機回送はここで。
南小樽駅に戻ってきました。
13:14 南小樽駅 1763M
小樽行きの列車です。右端の線路は手宮線の残骸です。グーグルマップによれば、今でも残っているようです。
13:15 3223M
この列車で帰宅しました。雨が降ってきたようです。手宮線の残骸は、ホームのあるところではレールは撤去されています。C62 3が復活に際して、この手宮線を使って苗穂まで回送されたことを思うと、感慨深いものがあります。
平成7(1995)年11月1日