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昭和42(1967)年8月19日 青森機関区
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29682 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!
青森区入換機の特徴である改造炭水車を率いています。
フロントデッキには通常の手摺しかないので、入換機っぽくありません。
煙突には回転火の粉止めのお皿が載っているので、せっかくの化粧煙突のツバがお皿の一部に見えます。
キャブ前方窓上の庇がちょっと下向きなのも青森区キューロクの特徴でしょうか。
それにしても、キューロクの元空気ダメって他の形式に比べて巨大ですよね。落成後に後付けされたものですが、どうしてなんでしょう。
「架線注意」の札がありません。東北本線が青森まで電化されるのはこの1年後、奥羽本線では更に3年後の昭和46(1971)年でした。これら電化で両線区から蒸気機関車は一気に姿を消し、蒸機ファンを嘆かせました。C60やC61といった大型のハドソンや、奥中山のD51三重連は憧れの存在でしたね。現車を見たことはありませんが、写真集で見ても当時の凄まじさはビンビン伝わってきます。
でもそんな奥中山の三重連には目もくれず、ひたすら青森、盛岡、仙台、平などの機関区巡りをして蒸機の姿を追っていた、当時高校生だったSAMPUKU爺様も凄いです。