ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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SAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月13日 滝川駅

 

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昭和50(1975)年7月13日 滝川機関区

 

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昭和51(1976)年3月4日 小樽築港駅

車歴は↓こちら。

59614 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

切り詰め除煙板、フロントステップ形状、その取り付け部のデッキ切り欠き、旋回窓、バタフライスクリーンなど、北海道の機関車の特徴が随所に見られます。

この機関車も道内で一生を過ごしました。一番上の画像で、前照灯のつらら切りは深川区時代の姿になります。晩年の短期間を滝川区で過ごし廃車を迎えました。カラー写真では車体に錆が浮いており、すでに休車になっているように見えます。

現在、小樽市内にD51 286と共に保存されてはいるものの、前照灯やナンバープレートなどの欠損甚だしく、また整備もされない状態が続いているようで、年々老朽化が進んでいるようです。こういう車両を見るにつけ、近年の車両保存運動がいつまで続くのか不安になります。ちびっこ光線当てて1/24、45mmゲージに縮小したらライブスチームで動態保存が可能になるのにな。