ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C57 138とC57 139

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

f:id:railway-photo:20211103232611j:plain

昭和42(1967)年8月13日 場所不明

お皿型のくるくるぱーは、ことのほか嫌われていた模様。

 

f:id:railway-photo:20210502074042j:plain

f:id:railway-photo:20210502074059j:plain

昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

車歴は↓こちら。

C57138 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

一次型の最終機になります。除煙板の切り詰めこそありませんが、重油タンク装備、密閉キャブ化、旋回窓化などの改造が見られます。

 

f:id:railway-photo:20211103232917j:plain

昭和42(1967)年3月26日 名古屋駅

完璧に線路に降りても不問だった良き時代。赤ナンバープレート。

 

f:id:railway-photo:20210502074259j:plain

一次型の30号機と並ぶ二次型初号機の139号機。機関車本体に違いは見られません。

 

f:id:railway-photo:20210502074317j:plain

昭和43(1968)年2月1日 名古屋機関区

何度もお召列車を牽引してきた輝かしい実績があります。除煙板上部ステーの後ろ側のものがちょっと特殊のようです。

 

お召仕様かと見まごうばかりの装飾。関西本線に残されていた客車列車牽引運用の最終日です。

f:id:railway-photo:20210502074349j:plain

f:id:railway-photo:20210502074439j:plain

昭和44(1969)年9月30日 名古屋機関区

 

f:id:railway-photo:20210502074519j:plain

f:id:railway-photo:20210502074536j:plain

昭和44(1969)年9月30日 笹島駅

一次型とは炭水車の台車が異なります。一次型が鋳鋼製なのに対して二次型では板台枠に。コスト削減のためでしょうか。

車歴は↓こちら。

C57139 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

現在はJR東海のリニア・鉄道館で、更に追加の化粧を施され、大切に保存展示されています。もはや芸術品のようです。