ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C57 141とC57 142

田中泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

 

141号機、142号機とも小樽築港機関区所属機なので、重油タンクを背負っています。

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昭和42(1967)年8月5日 札幌駅

車歴は↓こちら。

C57141 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

駅弁の立ち売りが懐かしいです。ちょっと暇そうです。
回転式火の粉止めのお皿が欠けているように見えます。

 

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昭和42(1967)年8月10日 札幌駅

141号機とは兄弟機なのに、ナンバープレートの取り付け高さの違いで、随分と表情が異なっています。142号機では機関助士側にも旋回窓を装着。

霞んでいますが、郵便車・荷物車の後には寝台車が連結されているように見えます。ホームには人影がないことから、早朝に到着した夜行急行列車かもしれません。

 

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昭和42(1967)年8月13日 琴似駅付近

非電化ながら架線柱は建植されている函館本線。10輌もの客車を牽引。

 

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昭和42(1967)年8月 岩見沢駅か

車歴は↓こちら。

C57142 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

架線は張られていますが、電化開業はこの1年後のことです。

ホーム端には給水用のスポートが立ち、そのこちら側には炭ガラが積まれています。

右奥にセキ車が見えますが、機関区の暖房用の石炭を積載していたのでしょうか。