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昭和43(1968)年3月18日 若松機関区
車歴は↓こちら。
C5546 機関車データベース (形式C55) - デゴイチよく走る!
K-7タイプの門デフですが、屏風は高さ方向に大きく、上部ステーの折れ方も半端ありません。向かって左側の細い上部ステーがへなっています。
前端梁の下部まで暖房管が伸びています。北九州地区の機関車の特徴なんだとか。
この機関車は何故かC55 53として大分市で保存されています。当初、大分に深いゆかりのあるC55 53を保存したかったのに既に解体されていたため、ちょうど廃車になった46号機があったので、これを53号機にしたてて取り繕ったようです。北海道でも30号機を保存しようとしたら、どういうミスによるものか解体されてしまい、そこで50号機を30号機に仕立てようとしましたが、流改との形態の違いは明らかで、それを知った鉄道友の会などから大ブーイング、結局、50号機のままで保存されています。一般人から見れば、機関車などどれも同じに見えて、いちいち番号など気にしないのかもしれませんが、公的な場で嘘を掲示するのはよくありませんね。それでも、適度に整備されているのはまだ救いかもしれません。