ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C57 146

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

f:id:railway-photo:20211122071710j:plain

昭和42(1967)年3月26日 亀山機関区

車歴は↓こちら。

C57146 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

丸味のない煙室前端ながらも、お召列車牽引の実績を有しています。後部標識灯の反射板が扇のように見えて、ちょっと目出度い感じがします。回転式火の粉止めを載せているせいか、煙突がかなり長く見えます。

画像では確認できませんが、ドーム後方に重油タンクを背負い、機関車側のキャブ前窓は、張り出しタイプになっています。また、砂撒き管は、第二動輪の前後ではなく、第一と第二動輪の前方に伸びています。キャブ前妻の明かり取り窓は丸ではなく四角。この辺りのディテールは奈良区で僚機だった147号機と共通の部分があるようです。

ヤフオクに出品されていた湊町で撮影されたと云う写真は奈良区時代のものでしょうか(撮影日は不明)、

ヤフオク! - 【鉄道写真】C57 146 湊町支区 [0005918]

正面ナンバープレートは高い位置に取り付けられています。しかも、煙室前端は丸味を帯びています。印象が全然違いますね。