ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C58 34とC58 36

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

f:id:railway-photo:20210526064305j:plain

f:id:railway-photo:20210526064318j:plain

f:id:railway-photo:20210901191300j:plain

昭和47(1972)年8月28日 厚狭機関区

車歴は↓こちら。

C5834 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

区名札は厚狭機関区の「厚」になっていますが、宇部港駐泊所所属になります。

キャブ側面の重量換算表が正方形に近く、窮屈そうに見えます。一般的には下の36号機の様に横長。

後部標識灯は前端梁に埋め込まれています。広島鉄道管理局の機関車の特徴と言えるでしょうか。

 

f:id:railway-photo:20210526064701j:plain

f:id:railway-photo:20210526064737j:plain

昭和47(1972)年8月28日 小郡機関区

車歴は↓こちら。

C5836 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

34号機と同じ川崎車輛製で製番も1番飛んでいるだけなのに、ナンバープレート、メーカーズプレート、重量換算表とも異なります。正面ナンバープレートの取り付け高さも違えば、エプロンの形状も異なります。

ドーム前の手摺は「コ」の字型。

この頃は入換専用機となっていたようです。入換専用機となった機関車の中には除煙板を取り外したものがいますが(米原機関区の21、185、347号機など)、この機関車はそうはならず、赤ナンバープレートとなって美祢市にまあまあの状態で静態保存されているようです。