田中 泰三様の画像の転載はご遠慮ください。
昭和47(1972)年6月13日 小樽築港機関区
車歴は↓こちら。
正面ナンバープレート直上には電池式補助灯の灯具掛けがありますが、隙間なくべったりと窮屈そうです。
煙室扉回り、向かって左側の手摺は下方に少し長めに飛び出しおり、しかもキレイなアールではなく、ちょっと歪んでいるようです。
歪んでいると云えば、煙室扉の二つの取っ手は、どの機関車も左右で高さが異なり、向かって右側の方が高い位置に見えます。
キャブ出入り台の手摺が屈曲しているのは、タブレットキャッチャーとの干渉を避けるための措置だったのでしょうか。
炭水車背面の左側ステップですが、北海道では斜めに丸棒を添えて補強している機関車が多いように思います。
炭水車の形式プレートが外されていますが、「6-15-20」と記されたものが貼られていました。
昭和46(1971)年11月23日 苗穂工場
なんかどうでもいい写真ですが、炭水車の形式プレートの証拠になります。
石炭6トン、重油1500リッター、水20立米の積載になります。重油タンクを3000リッターのものに交換したと車歴表にはありますが、残念ながらこの画像ではそれは分かりません。3000リッターの場合だと「4-3-20」なのですが。