ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 286

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月10日 長万部機関区

 

昭和49(1974)年12月19日 苫小牧機関区

 

昭和50(1975)年2月2日 沼ノ端~遠浅

 

昭和50(1975)年12月13日 追分機関区

 

昭和51(1976)年3月4日 小樽築港駅

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51286

285号機と同じ川崎車輛製ながら、ナンバープレートの高さが違うだけで別物に見えます。もともと両機とも形式入りナンバープレートだったものを形式無しの現状のものに交換する際、取り付け高さをもともとの上に合わせるか、それとも下に合わせるかの違いによって、このような差になったのでしょう。

また、正面ナンバープレートとキャブ側面ナンバープレートとでは書式が異なっています。こうなると炭水車背面のがどうなっていたのかが気になるところ。本機は小樽に保存されているので、その画像をググってみると、ナンバープレートが無い!正面とキャブ側面はペンキ書き。もしかして戦時中ですか、終戦直後ですか。

保存車の車体の状態はまあまあながらも、ナンバープレートをはじめとして、部品の欠損(盗難によるものか?)が多いようです。