ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 424

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月20日 平機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51424

シールドビームに背高の補助灯。そのバランスの悪さにズッコケそうになります。

カニカルストーカーは装備していません。

前端梁には原設計の灯具掛けが残されています。三角形状に配置されたボルト孔はスノープラウ取付用なのでしょうが、どんな具合に取り付けられたのか気になります。

担いバネカバーの前面の蓋は、少数派の左右開き。多数派の上下開きに比べると、開いた蓋が作業の邪魔になるような気がします。

斜めステーからの後方排障器は後に撤去され、前方の垂直ステーに排障板が取り付けられます。

昭和45(1970)年に水戸駅で発行された「さようなら蒸気機関車記念入場券」の写真モデルになっています。その後、1年ちょいの間に高崎第一区、米子区と転配され廃車となります。米子区時代には鷹取式集煙装置を載せたとのことですが、ネット上では確認できませんでした。