ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 535

SAMPUKU爺様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和41(1966)年6月13日 小郡機関区

「灰」とあるのは灰皿のことではありません。アッシュピットがあって、ここで炭ガラを落とせと云う事です。いわば機関車用の便器ってことでしょうかね。ピットには他に点検用のものがあって、そこに潜り込んで写真を撮るファンは必ずいました。北海道安平町の「道の駅あびらD51ステーション」の車庫にも点検用のピットがあります。

除煙板にはまだ点検口があけられていません。

 

昭和47(1972)年3月 下関のどこか

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51535

煙室扉ハンドルの丸の中が、十字ではなく穴ボコ4つタイプは、広島工場や小倉工場担当機によく見られたもののようです。長門区に移って、普通のハンドルに交換されてしまったのでしょうか。長門区の機関車の担当工場ってどこ?

後部標識灯を前端梁に埋め込むのも、リブ付き末広がりエプロンも広島工場の流儀だったでしょうか。