田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和47(1972)年8月27日 長門機関区
書類上は廃車前ですが、実質は廃車時の姿です。2枚目の画像が不条理に上部が切られているのは、自動スキャンミスによるものです。機械任せというのは避けたいし、任せたらチェックが必須です。やり直してあげたい。
K-7タイプの門デフ装備です。「JNR」マークが入り、一見、C58 33号機の門デフを連想させますが、門デフの形式が異なり(C58 33はG-2タイプ)、こちらの「JNR」はペイントによるもので、その位置も書式も違います。当時のSLブームにあやかったのでしょうか。
エプロンの形状や埋め込み式の後部標識灯など、広島工場で整備された経歴を物語っています。
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