ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 795

田中 泰三様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年9月20日 鳥取機関区

G-5タイプの除煙板を装備し、鷹取式集煙装置や重油タンクも載せています。旋回窓も加わり、物々しさを感じます。除煙板上端は標準より高い位置にあり、上部ステーも上向きになっています。

先輪はディスクタイプに履き替えられています。

フロントサイドステップは、非公式側のものがちょっと変形構造ですね。

前回の794号機もそうなのですが、給水温め器から煙室を回り込む様な配管(配線?)は一体何なのでしょう。

 

昭和45(1970)年5月28日 米子機関区

廃車を前提とした第二種休車状態でしょうか。後方に連なる車輛たちも気になります。特に白い窓(紙を貼っているようです)、二重屋根の客車は事業用車輛なのでしょうか、めちゃくちゃ古そうですし、最後尾の気動車は元機械式のキハ00系のように見えます。

炭水車には石炭が山盛りになっているように見えるのですが、もしかして石炭に見えるのは背景の樹々だったりして。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51795