matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年8月 旭川機関区
ゼブラに塗られる前の姿です。非公式側のサイドステップの形状が特殊で、最下段に踏段はありません。公式側がどうなっているのか詳細は分かりませんが、踏段はあるようです。切り詰め除煙板に回転式火の粉止めのお皿といった組み合わせは、北海道では標準的な姿でしょうか。缶胴周りの梯子は、天井部まで弧を描く原型タイプ。
砂箱ドームには「架線注意」札がありますが、正面にはありません。滝川までの電化はこの1年後で、旭川までは更に1年を要しますから少々気が早いように思えます。キャブの雨樋は後方へ延長されています。キャブ側窓の庇は前方途中までしかありません。
ポツンと佇む姿ですが、まるで撮影会ようにお膳立てされたようにも見えます。今だったら全方向から撮影しまくりたいですね。
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