ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

大夕張鉄道NO.5

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。

撮影日・撮影場所不明

 

撮影日不明 大夕張炭山駅

撮影日不明 大夕張駅

2枚とも機関車がブレていてしゃっきりしてはいませんが、元国鉄39695です。昭和24(1949)年に追分機関区で廃車となり、翌年、三菱鉱業に譲渡され大夕張にやってきました。公式側の元空気溜めは自社発注機と同じく、シリンダの上方にありますが、除煙板に切り欠きはありません。うまい事処理したものですが、タンク周りの点検に支障はなかったのでしょうか。煙室戸の開閉用取っ手は、かなり端に寄って付いています。番号板は形式の記載無し。キャブ乗降用のステップですが、炭水車側のだけ梯子状のものになっています。炭水車は9550形式ないしは9580形式のものを転用したという記事を見かけますが、改造されている上に不鮮明なこの画像では分かりません。因みに9550形式、9580形式ともキューロクの開発途上で製造された機関車で、特に9580形式は初代9600形式を名乗っておりました。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/39695