ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

大夕張鉄道C1101

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。

昭和47(1972)年 泰和車輌工業

夕張鉄道のC1101は過去記事で取り上げていますが、

https://railway-photo.hatenablog.com/entry/2021/09/06/094623

ここで新たな画像をアップします。

廃車後、三重県の長島温泉へ向けて発送準備をしているところでしょうか。場所は桑園~琴似間にある泰和車輌。函館本線沿いなので、列車の窓から見えました。

夕張鉄道の蒸機として特徴的な煙室戸十字ハンドルや足回りのロッド類、またタービン発電機、安全弁、一部の配管などが取り外されています。そういえば、キャブ雨樋の高さが国鉄型よりも低い位置にありますね。

夕張鉄道のキューロクはNO.2から付番されておりNO.1がいませんが、このC1101がNO.1という扱いだったそうです。

ところで後ろに連結されているのは、北海道拓殖鉄道のキハ301でしょうか。過去記事で紹介していますが、ピンク色の車体が鮮烈でした。

https://railway-photo.hatenablog.com/entry/36394012