ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ざらざら

高感度のフィルムなんて使うもんじゃない。高感度のカラーネガが各メーカーから発売になりましたが、当時はASA400で十分に酷い代物でありました。今の高級デジ一眼の中にはISO6400でも画質OKというスッゲーものがあるらしいですけど。

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苗穂←札幌
キロ29+キハ22×2という奇妙な編成。何じゃろね。「急行」を表示しているけど、ホンマかいな。動態ブレ起こしてるし。

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苗穂←札幌 キハ46×2+キハ21
こちらは手振れを起こしてます。ザラザラも半端ありません。それにしてもキハ46の顔って何とも垢抜けしない表情です。中途半端な高運転台で裾絞りなし。でも、それがかえってよかったりして。たった6両の少所帯でした。

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苗穂→札幌 特急「おおぞら」
何か色のノリが悪いです。当時は前照灯を点灯していなかったので、薄暗い顔は何だか貧乏臭い感じがします。

という具合に、曇りの日ながら日中に使って、こんなザラザラ写真を撮ってしまいました。写ってます程度の代物です。でも当時の私はアホでしたので、その後も使い続けるのでありました。フィルムはコダカラー400です。

昭和54(1979)年7月29日