ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

暑さ負け

夏ですよ。真夏ですよ。本州の。暑さ、半端ないすよ。
当時はペットボトルなんて洒落たものなんかないですから、どこかで水筒代わりになるプラ製の容器を買い、それにジュース類を1リットルくらい入れて持ち歩きました。
なんか撮影は半分どうでもよくなってきそう。

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宮野~仁保 昭和54(1979)年8月15日

ろくに下調べもしないで、トンネルがあったので下車したのが仁保駅。駅を降りるとすぐに「マムシが出る」みたいな看板を見てしまったので、いささかびびってしまい、駅に程近い線路際で撮影することに。
キハ181系も、キユニ28もいいんだけれど、暑い。木陰で待機するけど、暑い。この後はモノクロネガに換えて、DD51の貨物、そして「SLやまぐち号」をゲットします。久々の蒸機撮影は無我夢中でしたが、後で結果を見てガックシすることになります。つまんねー写真を撮ってしまったと。

ところでキユニ28は、まるきしキハ40顔なんですよ。本来、キハ40系ってツートン色はありません。ですからキユニ28の6号まではキハ40顔したツートン色の貴重な存在だったわけで。そんなことも知らずに、まともに撮影していないことを後になってから後悔後悔ひたすら後悔したのでありました。

日付は変わって昭和54(1979)年8月16日

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渡川←三谷

煙が期待できない場所でしたが妥協しました。期待通りにスカです。だってどう見たって下り坂でしょう。今でもそうですが、「煙が出たら儲けもの」という考えなので、初めっから煙を期待しての場所選びは、あまりしません。群がって撮影するのはスカ以上にイヤだし。


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EF65 1101 多分、下関駅
毎日のように山口県と九州を行ったり来たり。下関はその乗換駅です。直流機関車と交流機関車とが見られます。

因みに、15日の晩は急行「かいもん5号」で熊本に2:03着、そこで折り返し急行「かいもん6号」2:45発に乗車して小郡へトンボ帰りという行程でした。

この先はもうカラーネガでは撮影していないので、「SLやまぐち号」関連の記事はこれで終わりとなります。
尻すぼみというか、ガッカリさせちゃって申し訳ありません。