ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

キハ183系現る

鉄研の同級生から情報をもらい、キハ183系甲種輸送を撮影しに行きました。最初に登別駅近くで撮影したのですが、初めて見るその顔に、正直、ゲゲゲと顔をしかめてしまいました。どう見たって変な顔でしょ。北海道の車両だからって、わざと変なデザインにしたんかい。おまけに特急シンボルマークは小さいし、鼻の下が長くてトボケた表情にしか見えないです。

あまり魅力的ではなかったけれども、せっかくなので、列車で追いかけて苫小牧駅でも捉えました。

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苫小牧駅 やっぱり変な顔だ。

塗装の塗り分けも何だか手抜きみたいな感じで、デザインをキハ82と色々比較しちゃいます。キハ181からは性能的にもスペックダウンしているようだし、食堂車もないサービスダウンだし、先頭車は貫通構造でないし、一体この形式の売りはどこにあるの?

かように、ブツブツ文句タラタラで撮影しておりました。

列車を見送った後、見慣れぬ貨車を発見。

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テラ1形式テラ85

当時、月刊「マンガ少年」には竹宮恵子の「地球(テラ)へ」というSF作品が連載されていましたね。萩尾望都もSF作品を描いており、両者ともその作品のすばらしさは認めるにしても、どうも少女漫画的な絵柄は好きになれませんでした。男の同性愛も出てくるし。どんだけ美男子であろうと、キモいんだもん。
同性愛者だらけの魔夜峰央の「パタリロ!」だって、ギャグじゃなきゃ読まんかったよ。

まあ、そんなこたあどうでもよかった話で、さて、テラです。詳しくはウィキペディアで調べて下さい。鉄製の有蓋車ってことで。

ところで撮影から帰宅する途中、こんなシーンを見かけました。

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南北線麻生駅 札幌市営地下鉄の料金表の料金を変更しています。

国鉄では運賃といいますが、札幌地下鉄では料金っていうんですね。国鉄で料金といえば、指定席料金やグリーン料金、寝台料金を差します。

初乗りが70円って、平成28年の今が200円なので、半分以下ですね。この頃は、毎年の様に何かしら物価も給料も上昇しておりましたっけ。
何気なく撮った写真ですが、当時の物価事情が垣間見える資料かもしれません。

昭和54(1979)年10月6日