ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

キハ183系営業運転開始

試作車キハ183系900番代が営業運転を開始したのは昭和55(1980)年2月1日だったようです。投入された列車は函館~釧路の「おおぞら5号」「おおぞら4号」で、1編成しかないので隔日運転でした。祝日で暇だったので札幌駅に行ってみました。

イメージ 1
6番線を手宮からの運炭の返空列車が通過してゆきます。

イメージ 2
そして3番線には「おおぞら4号」が到着しておりました。写真には写っていませんが鉄道公安官監視の下、子鉄らが線路に降りて撮影大会実施中です。

イメージ 3
「おおぞら4号」が函館に向けて発車した後はいつもの普段着撮影です。
711系の両列車ともこちらに向けているのがケツのようです。黄色化によるものなのか、赤2号の色が両車で全然違いますね。私の記憶色は左側のピンク色っす。その左側のクハ711の助士席窓にはワイパーはありません。後に装備されたと思いましたけど。
因みに試作車S-901とS-902は落成直後、東北本線で403系に併結して試運転を実施したそうな。

イメージ 4
急行「ちとせ」のキロ26。一度も乗ることのなかったグリーン車キロ26。キハ26なら何度も乗ったんですけどねえ。でも、窓が小さいのがどうも・・・。スハ32、スハフ32なら嬉しいけど。オハフ60は微妙かな。
ところでグリーン帯が、特急形電車と特急形気動車に巻かれなかったのはどういった理由からだったのでしょうね。

昭和55(1980)年2月11日