ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

初めての帰省、の記事の前

以前、「初めての帰省」という記事を書いておりますが、ここではその前の行動を記しておきます。

まずは札幌駅。鉄ちゃんの起点はだいたいがここになります。

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特急運用に就いてから1年3か月が経過し、また新経路となる石勝線の開業から半年が過ぎ、新「おおぞら」としての風格がすっかり馴染んだ感のあるキハ183系です。試作編成ですが、この年の8月から量産車が続々と登場し、キハ80系に次々と引導を渡してゆきます。こうして食堂車のない特急列車が北海道をも浸食してゆくのでした。

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スハニ62 45
数を減らしたとはいえ、まだ旧客が残っておりました。これは荷物との合造車で、ラストナンバーになります。どのような運用だったのかはさっぱり分かりません。線区によっては冬季にダルマストーブを据えたりしておりました。

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白石駅 DD51 788

上野幌へ向かう途中、白石駅で一旦下車して撮影したのか、それとも乗車した列車の窓から撮ったものなのか、全く記憶にありません。

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上野幌駅

駅に到着するとまもなく、変な編成の下り貨物列車が通過してゆきました。混合列車ではありません。気動車はキハ21 82です。苫小牧で廃車になったものを解体のために苗穂工場へ輸送しているところでしょうか。

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普通の車扱い上り貨物列車です。DD51 649牽引。
当時はワムばっかりでつまんない編成に見えたことでしょう。

春一番でもあるまいに、駅のホームでは風がびゅんびゅん吹き荒れており、あまりに寒かったので1時間ほど撮影しただけで帰ってしまいました。
この後に撮影した写真は、だいぶ前にアップしておりますが、ど~ってことないです。

昭和56(1981)年5月2日

なお次回からはまた過去にさかのぼり、蒸機時代からやり直します。下手っぴー全開な写真が多いので期待しないで下さい。