ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

三笠だった

ほんま、自分の記憶力の無さにガックシですよ。
昨日の記事で、滝川で撮影した後の記憶がないということでしたが、実は三笠に行っておりました。どうして急に三笠へ行こうと思い立ったのかはやはり覚えていませんけど。

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岩見沢駅(岩見沢第一機関区) D51 1160

岩見沢第一機関区は駅に隣接しているので、駅のホームからいつも蒸気機関車の姿を拝むことができます。苗穂や滝川や遠軽もそうですね。因みに岩見沢第二機関区は岩見沢上幌向の中間に位置し、DLとELの基地になっています。
ここから幌内線に乗り換えます。初乗車です。

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三笠駅
右に大きく分かれてゆくのが幌内へ向かう線路です。終点には幌内炭鉱がありますが、三笠~幌内間にはすでに貨物列車しか走っておりません。でも、北海道の鉄道が手宮~札幌で始まり(茅沼炭鉱の話は無しね)、その延長が札幌~幌内だったことを思うと、とても由緒ある路線なんですよ。でも由緒があっても待遇はどうでしょう。三笠駅から幌内に向かう列車は、バック運転で一旦岩見沢方面に出発した後、スイッチバックして幌内へ向かいます。逆に幌内からの列車は、三笠駅にバックで入ります。メンドクセー。

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ちょっと駅に接近して撮ります。右方向が幾春別方面で左が岩見沢方面になります。幌内への線路は後ろを走っています。岩見沢~幾春別間の貨物列車はD51が牽引していますが、三笠~幌内間は9600の牽引です。残念ながらこの時、幌内間の貨物列車は運休で撮影できませんでした。そこで、上の画像にあるD51 855の単機発車を踏切付近で撮影したのですが、ブレブレなのでアップしません。流し撮りに失敗したんです。

結局三笠でも、まともな撮影ができず仕舞いでした。

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岩見沢に舞い戻ります。跨線橋からの撮影です。


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上の2枚の写真は、ガラス窓への映り込みがあるので、帰りの列車の窓から撮影したようです。旧客もまた蒸機と同じ運命を辿るであろうとばかりに撮影したような気がします。スハ32とオハ35は、まさに国鉄を代表する旧客ですね。

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そして列車の発車後にすかさず写したであろう室蘭本線の上り貨物列車でしょうか。
炭水車の落書きはやはりいただけませんね。いただけないけれど、写真はいただきます。

昭和49(1974)年3月17日