ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

撮影の帰りに

赤平での撮影を無事に終えて、滝川で乗り換えます。

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滝川駅(滝川機関区) 69658 乗り換え時間があったので、しばしホームで佇みつつ、シャッターも押したりして。この当時はどこでもいつでも落書き機関車が居てます。ウェザリングに熱心な模型屋さんも、流石にゲバ文字の落書きはしないでしょうね。

急行「ニセコ2号」(404D)で岩見沢へ。この列車、はるばる根室から走り続けて、函館までの816.6kmを14時間35分かけて走破します。青森~熱海間くらいはあるでしょうか。全線通しで乗車した根室市民って、きっと普通にいたと思います。食堂車はないので、飲食料をしっかり持ち込みしなくてはいけませんね。(車販はありましたけど。)

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岩見沢駅 C57 44 いつものホームからの撮影です。とっぷり日が暮れて、三脚はありませんでしたが、どうにか工夫してブレずに撮れました。カメラをバッグの上に置いて、セルフタイマーで撮っただけですけど。

ここで途中下車したのは追分行き835列車を撮影するためです。小樽始発です。その前に229列車の到着も撮影したのですが、もうブレてるわ暗いわで何が写っているのかさっぱり分からないという酷いものですので割愛。

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835列車 D51 1149 こんなに暗くちゃどうしようもないべさ。因みに手持ち1/4秒でシャッターを切っています。

赤平での撮影の疲れも見せずに、どーしーもない写真を無事に撮り終え、急行「天北」で帰途に就いたのでした。

昭和49(1974)年10月27日