ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

赤平で

春休みを利用して、鉄友二人と一緒に撮影旅行に行った時の写真です。3月も終わりに近いというのに、残雪いまだ深い赤平です。

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13:09 幌岡(信)→赤平 9493列車 DD51 1065
道床の雪はだいぶ解けてはいるけれども、雪がわさわさ降ってきて見通し悪いです。がっつり線路際。しんがりを務める緩急車に、貨物列車特有の味わいを感じます。

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13:23 438D 幌岡(信)←赤平 438D(富良野発滝川行き)
キハ27+キハ56。パッと見、ローカル急行みたいです。線路際にいるのは同行者です。この時期になると雪も締まっていて、その上は比較的歩きやすいです。でも油断していると、ずっぽり足を取られます。

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13:27 幌岡(信)→赤平 435D(滝川発落合行き)
キハ22といえども、まだローカル急行で活躍していましたが、これはただの普通列車です。

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空知川の橋梁に差し掛かっています。
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13:47 幌岡(信)→赤平 下り急行「狩勝2号」(札幌発釧路行き)
まだ石勝線開業前で、特急も急行も貨物も滝川回りでした。因みに上り急行「狩勝2号」では、富良野旭川行き普通列車を分割していました。

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13:52 幌岡(信)→赤平 1451列車 DD51 631
目にも鮮やかな黄緑色のコンテナ列車。カラーじゃないので分かりませんけど、DD51の朱色とはなかなかのコントラストで、雪景色の中に映えていました。

立ち位置はもう分かりません。高さから考えて道路ではなく、山の低い位置の斜面からのようです。その山も沿線も、すでに樹木が成長しており、線路の見通しは全く利きません。

いい加減にフィルム現像をしたせいで、派手な現像ムラをやってしまいました。

昭和53(1978)年3月24日