ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

植苗にて

かつて、植苗駅の南側にある踏切から、畑の中を突っ切って、室蘭本線の踏切に出られる道路がありました。その踏切は今でも残っていますが、道路の様子が変わり、平成の今では植苗駅から北の踏切よりぐるっと遠回りしないと行けなくなっています。

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遠浅→沼ノ端
これが室蘭本線の踏切。踏切を越えて少し行くと国道234号線に出られます。

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遠浅→沼ノ端
その踏切を遠目に俯瞰気味に見ます。くねっている道路が植苗駅の南側踏切につながっています。

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遠浅←沼ノ端
カメラを右に振ると、上り千歳線のオーバークロスが見えます。いや、よく見えませんね。見えませんが、あります。

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遠浅→沼ノ端
この辺りは平坦地なので、沿線風景に変化を付けるのが難しいですが、色々と角度を変えて撮ってみます。

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沼ノ端→遠浅
ガッツリと蒸機の迫力ある正面を狙うのもいいでしょうけど、標準レンズでは限界があるので、風景指向で行きます。ほのかな雪煙が結構気に入ってるんですが。

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遠浅→沼ノ端
今度は湿地に入り込んで低い目線から。幸い、冬なので足元は凍っているようです。結構、煙を吐いていますが、あまり気にしません。

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遠浅→沼ノ端
線路伝いに遠浅方面へ移動しました。ハエタタキの存在感は幹線の象徴です。

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沼ノ端→遠浅
線路に平行する国道234号線から狙います。遠浅川に差し掛かっているのは225列車で、日中、D51が牽引する貴重な客車列車です。

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沼ノ端←遠浅
橋に接近してナメクジを撮影。

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遠浅→沼ノ端(客車列車)
一見、DD51+C57の重連に見えますが、DD51は対向の貨物列車を牽引しています。鉄道橋の下をくぐって反対側からの撮影です。向こうには国道234号線の橋が見えます。

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沼ノ端→遠浅
植苗の方に引き返し、意味無い縦写しでDD51の貨物列車を狙います。遠くには上り千歳線のオーバークロスが見えます。

苫小牧地区といいますか、この辺りは積雪が少なく、線路際も歩きやすいのです。でも寒さはいっちょ前なので油断はできません。

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遠浅→沼ノ端
いよいよ暗くなり、運炭列車を普通に撮ってこの日の撮影は終了です。
今回は一人きりでの撮影で、列車を待つ間には色々と考えたりしたのですが、まあそこは若気の至り的な恥ずかしさ半端ないシロモノですので、深くは追及しないで下さい。

昭和50(1975)年2月2日