ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

地上駅時代の札幌駅

こんばんは、です。
今日は昭和52年5月に撮影したモノクロネガフィルムをスキャンしておりましたが、懐かしい札幌駅の写真が出てきてあまりに嬉しかったので、これまでの流れを無視してアップします。

イメージ 1
この踏切は西6丁目通りで、右(南)に行けば道庁にゴン、左(北)に行くと北大にドンする、どちらにも通り抜けできない道です。今ならヨドバシカメラの駐車場が面している道路と言えばお分かりでしょうか。この当時から南行きの一方通行でありました。リアカーのお嬢さんは、ちょうど逆走している状態です。しかも道路のド真ん中を。
先に見える陸橋が西5丁目通りで、現在はヨドバシカメラの正面玄関が面しております。

さて、この踏切上から札幌駅を見てみます。北から南にちょっとずつ移動します。

イメージ 2
中央付近に見えるのが2番・3番ホームになります。左側の遠いのが4番・5番ホームです。
イメージ 3
3番線と4番線の間に立っています。

イメージ 4
右が荷物ホームで、2本の線路は荷物車用です。1番線が空いていて2番線にED76が停車中です。その左隣も荷物車の線路になります。

イメージ 5

ここは人通りは多い方ではなかったので、馴染のない札幌市民も結構いるのではないでしょうか。
この線路の場所が今は道路になっており、現在の高架橋は線路の左側になります。

まだ高い建築物も少なく、空が高いです。地方都市らしい、田舎の雰囲気を残しておりました。各踏切には踏切手が居て、輪っかをぐるぐる回して遮断機の上げ下ろしをしていました。(←ちょっと記憶が曖昧)

駅北口の周辺を撮影していないのがとても悔やまれます。すっげー田舎臭かっただけにね。

昭和52(1977)年5月21日