ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

小用で札幌へ

GWを半月後に控えていた4月の半ば、ちょっとした用事があったので札幌に帰省しました。土日だけの休みなので、流石に鉄道でというわけにはいかないので飛行機を使いました。

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千歳空港駅(現 南千歳駅)から乗車した列車から。おそらく島松駅でしょう。トップナンバーだったのでシャッターを切りましたが、フレームぎりぎりだったことしか印象に残っていません。

 

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石狩街道陸橋の下から、札幌駅のある西側を望みます。札幌駅を中心とした高架化工事に伴い、倉庫のあった場所は空き地になっています。ピンク色の国鉄物資部の建物も消え、画面中央には体育館や食堂が入る国鉄の建物が見えます。

 

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陸橋の下は、これでも札幌市の有料駐車場。料金所は右の方にあった模様。

 

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石狩街道から苗穂方は高架化工事がどんどん進んでいます。線路脇へは立入出来ないので、陸橋に上がる階段の途中からになります。

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かわいらしい貨物列車と気動車が苗穂方面へ併走してゆきました。5本並ぶ線路のうち、中央の3本が本線です。函館本線千歳線兼用です。気動車が走る線路は、普段は札幌へ向かう列車が走るのですが、それを逆走してます。

 

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西2丁目通りの踏切。踏切警手が健在。「おおぞら」の札幌駅到着です。「おおぞら」は3往復中、函館までの運転は1往復となっていました。

 

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跨線橋から金網越しに札幌駅を望みます。新しい札幌駅の1、2番ホームは、一番右端の8、9番ホーム直上になるため、新駅の暫定開業時には3~11番ホームでの運用でした。

1、2番ホーム開業に伴い、11番ホームは廃止となりましたが線路は残り、今でも下りの回送列車・試運転列車・試験列車・工事列車などに使われています。

 

昭和58(1983)年4月16日