栗沢と遠浅で撮影した翌日は月曜日ですが、文化の日で学校はお休みでしたので、連チャンで撮影に出かけました。とはいえ、この日の撮影についてはメモが見当たりません。自分しか知らないこととはいえ、あまりいい加減なことは書けませんので、今回は文章は短めです。
単5570列車 D51 68
上り単機なのか、ただの移動なのかよく分かりません。構内時計で時刻が読めますので、当時のダイヤを調べると分るかもしれませんが、今はその元気がありませんのでさらりと次へどうぞ。
志文→岩見沢 221列車 D51
重連ではないのが残念です。機関車の番号が読めません。北海道のカマはナンバーが読めないほど煤汚れていたことで有名でした。
右の、架線が張ってあるのが函館本線です。室蘭本線の貨物線もその中に紛れています。
D51 47
廃車になって留置されているようです。後に岩見沢市内の公園で保存されます。
69690
こちらは生きている入換機。連結器の解放装置が入換機の特徴です。
9654
帯広から来た若番機です。もうすっかりお年寄りですが元気一杯です。
D51 915
何だか操車場の構内にまで足を踏み入れてしまったようです。行交う職員さんに挨拶しただけで何も言われず平然と撮影を続けます。
69690とD51 915
2両の機関車が挨拶を交わしているように見えます。
「元気か、じじい」
「っるせい、ガキが」
何てことはないでしょう。
志文←岩見沢 224列車 C57 38
今はなき、旅客線を上ってゆきます。後方の橋梁は国道12号線ではなく4条通で、今は平地を通っています。
志文→岩見沢 223列車 C57 44
なんでこんなところにヤギさんが?
もしかしてこの日のメモは、ヤギさんの食事になった?
岩見沢→萱野 5683列車 D51 915
幌内線の貨物列車です。架線ないし。
志文←岩見沢 ?列車 D51 53
再び駅の南(西)側に戻り、構内で作業中の姿と共に撮影。
何の作業をしているのか分かりません。まあ勝手に撮って失礼な写真ですこと。個人的には好きなんですけど。
岩見沢駅 225列車 D51 566
この撮影でフィルムは終わっているので、この後に帰宅したようです。この時点でお昼前なので、随分と気の早い終了ですが、使っているフィルムが前日に栗沢で購入したコニパンSSなので、さっさと消化したかったのかもしれません。
前日とこの日に撮影したコニパンSSですが、現像をミスって、妙に薄い仕上がりになっています。コントラストを付けて誤魔化しましたが、昔、4号印画紙に焼いた時でも、そりゃあもう淡~い感じで情けなかったのですが、フォトショップの威力は凄いですなあ。
昭和50(1975)年11月3日 岩見沢