ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

受験後早速に墓参り

受験を無事に終えて・・・ではなく、まあ予定通りダメだったかとの嘆息を手土産に早速に小樽築港へお墓参りです。カメラを持参して受験って・・・。
まずは小樽築港機関区詣でです。

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C12 6とC12 38が留置されております。で、私は何を期待してここに来たのでしょう。さっぱり覚えておりませぬ。で、いよいよ墓場に参ります。

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単6192列車 DD5 11051+DD51 503
途中で単機重連とすれ違います。急行「ニセコ」とは関係ないようです。

ぐるりと駅を回り込むように元操車場(?)だった場所に到着です。黒い巨大な骸(むくろ)が40両余り、2列に連なり、息絶え、冬の海風に晒されており、その光景はまさに蒸機の墓場であります。

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一応、全車両を撮影しましたが、1枚1枚アップするのもナンなので、番号だけ列挙しておきます。

D51形式(33両)
38・60・68・70・96・118・165・231・260・286・333・349・483・561・
565・566・684・737・764・767・816・828・842・855・943・953・
1072・1085・1116・1118・1120・1127・1149

9600形式(10両)
9654・19603・19667・29622・29657・49615・49671・59609・59614・
69660

C57形式(2両)
38・144

この他にも各機関区や工場、駅構内などに留置された機関車が大勢おり、保管や解体などの処分を終えるのに、1年以上かかったといいます。その置き換えにはDD51形式やDE10形式が大量に配備されました。これで北海道も動力の近代化が一気に進みました。

ってか、動力近代化よりも自分の来年の受験のことを真剣に考えにゃあ。
D51様、9600様、C57様、どうか来年は受験合格しますように。 合掌

昭和51(1976)年3月4日 小樽築港