ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

本日のスキャン ポートレート

すみません。鉄道写真じゃございません。でも、鉄道写真が上手く撮れるようになるには、他にも色々な被写体に接することも必要なんじゃあるまいか。という大義名分を80%、スケベ心20%で、無料のモデル撮影会に参加しました。多分、写真用品展絡みのイベントだったような気がします。

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マコトちゃん風に言うなら、びじょめ~ん。

この他に室内でのモデル撮影会にも参加したものの、何か違う、撮るというよりも撮らされている、自分が求めるものはこんなんじゃない(でも美人のお姉ちゃんは大好き♡♡♡)、周囲のオヤジらも気持ち悪いし、ここに自分の居場所はない、などと自分の腕の悪さを棚に上げ、かように難癖つけただけで「婦人科」のお勉強は中退しました。他にも動物園で動物撮ったり花火大会で花火を撮ったり墓場で心霊写真を撮ったり(失敗)飲み会で酔っ払いを撮ったりと、色々試みましたが、どれもフィルムを数本消費しただけで終わってしまいました。こうなると上手い下手の問題というよりも好きか興味がないかの問題となるようです。プロじゃないのだから興味のないものにレンズを向けるのは、正直、萎えますね。

鉄道写真は大きく二つに分類されると思います。ひとつは記録性を重視した作品。もうひとつはゲージツ的な視点で鉄道ファンでなくても見入ってしまう印象的な作品。でも、レンズの性能試験じゃあるまいし、超望遠で列車を斜め前方から狙い、ピントが前部の一部にしかきていないような写真は御免です。10秒間見たら、もう一生見なくていいです。
また、印象的な部分が強すぎて、どこが鉄道写真なのかよく分からない作品もダメですね。先日アマゾンで、鉄道写真の神様と呼ばれているプロカメラマンの蒸気機関車写真集を購入しましたが、失敗写真ばっかじゃんと思い、確認のため2度見た後、捨て値で友人に売り払ってしまいました。

その点、昭和30年代までに撮影された鉄道写真は、標準レンズで構図をキチッと取り、安心して飽きることなく見られます。車両の記録である形式写真、列車の記録である編成写真、そして沿線風景も記録する鉄道風景写真。自分は、印象的写真よりも記録写真の方が好きなようです。悔しいけれどゲージツ肌じゃないし。