盛岡から乗車した急行「十和田3号」に、このまま上野まで乗って行きたかったけれど、予定通り平で下車します。周遊券の外に出るので、ここで乗車券を買います。いささか寝不足気味ではありましたが、普通電車で勝田に到着するまでの睡眠で、かなりスッキリしました。
勝田駅で下車し、駅付近をちょろちょろします。
水戸←勝田 4002M ひたち1号
ところで今、上の写真の場所を確認するのにグーグルマップでストリートビューしたら、ひたちなか海浜鉄道の線路の上を歩けるではないですか。ついにここまでやっちゃいましたか、グーグル。踏切では遮断機が上がったままなので、軌道自転車で撮影したのでしょうかね。今度は是非新幹線で。廃線跡もいいかも。
線路に沿う道を阿字ヶ浦方面に歩いていると、駅らしい場所に出ました。
日工前駅
時刻表には出ていません。平成の今も載っていません。
さて、勝田駅に戻ります。
跨線橋から駅を俯瞰します。水戸方面を見ています。ん~、昭和の香りが漂ってくるようです。
元羽幌炭礦鉄道の車両です。旋回窓が、北海道出身の証でしょうか。
そこへガキんちょ、もといお子様4人組が列車から降りてきて「写真撮って」とおねだりをするので、心やさしきお兄様は撮って差し上げました。
金上という駅で、先ほどのガキども、もといおぼっちゃま方は下車されましたが、そこへ思いもかけず上り列車がやってきました。
おお、タブレット。
おお、乙女。
おお、混合列車。
なかなか素敵なシーンを見させていただきました。
那珂湊には機関区があり、車両がたくさんおりました。
後で立ち寄ることにします。
あっという間に終点の阿字ヶ浦に到着してしまいました。海水浴シーズンには臨時列車も運転されて賑わうということのようですが、この日はどんより曇り空であまり気温も高くなく、海水浴客の姿は見られませんでした。っつか、8月も下旬じゃあもうシーズンは終わりですかね。
ストリートビューを見ると、ここには住宅が立ち並んでおります。
撮影場所を探しているうちに、隣の磯崎駅まで来てしまいました。
さらに平磯方面まで行ったところで撮影です。
平磯→磯崎 だだっぴろい畑の中を走っています。
さて、那珂湊駅まで戻ります。ここで車両たちを一人撮影会です。
なかなか引きが取れないため、どうもうまく撮影できません。広角レンズが欲しいとつくづく思いましたよ。
面倒だし、ググれば分かることなので、車両の説明は割愛させていただきます。
エンジ色に白帯という塗装は、軽快ではないけれどもなかなか好きです。
この後、大甕へ移動し、日立電鉄を撮影したのですが、コダクロームなので残念ながら掲載はずっと先になります。(果たしてその日は来るでしょうか。)
この晩の宿も「十和田1号」になります。と~べ~こんちぬえ。
昭和52(1977)年8月24日