ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

本日のスキャン タンチョウ

昭和54(1979)年3月29日 遠矢~細岡
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ちっちゃいけれど、タンチョウがつがいで飛翔しています。

何事も一番最初(意味が重複しているけれど、ま、いっか)というものは印象深く、記憶に残るものだと思っていましたが、釧網本線で初めて見たタンチョウのことはすっかり忘れていました。たった今、スキャンした写真を見てもさっぱり思い出せません。それだけ印象が薄かったのでしょうか。

平成12(2000)年12月、「SL冬の湿原号」試運転の撮影では、列車とタンチョウとを絡めて撮るべく茅沼駅に行きました。列車が来るまでまだ少し時間がありましたが、少し駅の周辺でも撮影しようと思っていたのです。駅前に到着すると、待合室の少し離れた場所に、タンチョウの実物大の模型が設置されておりました。遠目には、とてもよく出来ています。粋だねえ~などと感心しながら2mほどの所まで寄った時、模型の目がギョリョリとこちらを睨みつけました。ゲッ、本物じゃん!思わず後ずさりしてしまいました。そう、身じろぎひとつしないで、本物のタンチョウが駅前に立っていたのです。
「ごめんね」と小さくつぶやき、さっさとその場を立ち去り、駅裏の道へ向かったのでありました。あ~びっくりした。

ということで、また貼っちゃってごめんね。