ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

石狩川で

早朝、石狩街道で貨物を撮影した後は一旦帰宅し、お昼になってから今度は石狩川に出向きました。

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石狩太美釜谷臼 628D(新十津川発)

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石狩太美釜谷臼 8692列車 DD13 608
繰り返しますが、こういう橋梁上での撮影は当時だからできたことであって、今は完璧にアウトですので絶対にお止め下さい。「そんな写真ならアップするな」という声が聞こえてきそうですが、当時の様子を紹介する際、今の「良識」を物差しにアップの有無を決めていたのでは、昔と今の世相を比較することすらできなくなります。国鉄もないし、この石狩川橋梁もないし、釜谷臼という駅名も、その駅前ののどかな佇まいもありません。今とは状況が全く異なり、何より当時はこの橋の通行が黙認されておりましたし。そういう社会的、時代的背景の違いを無視して文句ばかり垂れていたら、国鉄時代の列車内でタバコをくゆらせたり、終戦直後の機関車の上にまで乗客であふれている写真だってイケナイことになります。昔は昔、今は今という頭の切り替えは大切なことで、そういった意味では「昔は許されたのに」と甘えることは年配者として厳に慎まねばなりませんな。

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石狩太美釜谷臼 629D(新十津川行き)

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釜谷臼駅 630D(新十津川発)

釜谷臼駅に戻るとびっくり。夏休み中とはいえ少年少女がぎょうさんおったでえ。一体何があったんやろな。って、なして関西弁?

昭和53(1978)年7月31日

新しい橋に切り替わる少し前、バーベQカーで夜の石狩川橋梁を渡ります。