昭和62(1987)年1月2日 札幌駅 36D 特急「おおぞら6号」 キハ184-11
平成6(1994)年2月22日夕刻、特急「おおぞら10号」は広内信号場手前の築堤で、折からの強風に煽られ脱線転覆事故に見舞われました。この事故により3両の車両が廃車となり、そのうちに1両が写真のキハ184-11でした。他の2両はキハ183-502とキハ182-33。この3両は同年3月30日付けで廃車され、キハ183系最初の廃車となりました。この事故では幸いなことに死者はありませんでしたが、該当区間の築堤に防風フェンスが設置されることとなりました。