上野幌駅に降り立ちました。
ホームから降りちゃいました。
沿線をひたすら北広島へ向けて歩きながら撮影を続けます。列車は何事もなく通過するだけで、決して警笛を鳴らしまくられることはありません。
最近、すぐ脇に携帯電話の塔だかが建てられたというコンクリート橋です。
あの幅員の狭いコンクリート橋の上からで、上野幌方を見ています。フェンスなどありません。だいぶ架線が張られていますが、電化開業までまだ1年近くあります。
北広島方を見ています。
下に降りて、上野幌方を見ています。切り通しの上にはまだ林がなく、すっきりしています。法面もすっきり。
後に、ここに西の里信号場が設置されます。左手には旧線跡があったはずですが、もう覚えていません。冬までもうすぐですが、まだキロ28が連結されています。
信号場の北広島方の端の辺りになります。見張り台が見えます。
見張り台がまだ設置されていません。
この列車が目的だったのに、カメラセットでわたわたしているうちに姿を現しました。ド下手ッピー。すっ飛ぶように通過してゆきました。
いよいよ市街地に入ってきました。北広島駅までもう少しです。橋梁下は全然建て込んでいなくて、田舎ムード満開です。市になる前の、札幌郡北広島町だった時代。
駅までもうちょっとだったのに、乗る筈だった列車に間に合いませんでした。
でも4時間近くに渡る撮影は、寒かったけれども楽しかった。
昭和54（1979）年11月23日
