昭和61(1986)年4月30日 尾張一宮←木曽川 9420列車 C56 160
武豊線と名古屋~木曽川間に走った「一世紀号」。東海道本線に蒸機列車が走るなんて夢のよう。ただ沿線は平坦で、撮影には難しい。土地勘もないし。で、どうしたものかとチョロチョロしていたら、幼稚園児の集団が現れました。子供にしてみれば「連れてこられた」というところでしょうけど、大抵の子供はなぜか汽車が好き。動物と同じで動くものが好き。そこで汽車を取り巻く微笑ましい光景ということで1枚。
ところで撮影した4日間は曇りがちの天気でした。でも暖かいし、ずっと半袖姿で撮影していたわけですが、肌の弱い私は両腕が紫外線で火傷を起こし、皮膚がペロリと剝けてしまいました。
痛さと共に、とても思い出深い撮影になりました。